『未来の自動車』

未来の自動車にはタイヤが無かった。

宙を浮いて走る。

この事はタイヤ業界から反発があったが時代の流れとして受け入れられた。

ガソリンは必要でなくなってソーラーの力で動いていた。

こちらも石油業界から反発があったが時代の流れから仕方なかった。

車体にはセンサーが張り巡らされて周囲を敏感に感知してくれる。

もはや人が運転する必要もなかった。

たが未来の世界には人が絶滅していた。

今日も自動車は走り続ける。

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